■プロフィール

動物大好きな祖母と両親と、田舎暮らしという環境もあって、物心つく前から犬を始め猫やニワトリ、インコ、文鳥、カナリヤ、うさぎ、金魚からコイ、カメ、ヤモリ、ザリガニ、カニ、カブト虫、クワガタ、カマキリ、カミキリムシ等いろいろな生き物と暮らしたおかげで生き物が大好きになりました。
中でも犬が大好きで、小さい頃の愛読書は犬図鑑と名犬ラッシー、オオカミ王ロボでした。
34歳、当時私はシングルマザーで仕事の都合で寂しい思いをさせている小学生の2人の娘の為に、ハッピーと名付けたパーティーカラーのチワワの女の子を迎えました。
とても可愛く利発なハッピーと過ごすうちに、中学生の頃学校提出の将来の夢に書いたトリマーを目指したいと日々強く思うようになり、羞恥心や適齢期という概念を一切捨て、当時していたビジネスホテルの代表取締役の仕事とヨガ教室の仕事を両立しながらトリミングの専門学校へ入学し、若い子達に混ざりトリマーを目指しました。
トリミングの専門学校の卒業と同時にビジネスホテルの代表取締役を丁度10年勤め弟に譲り退職し、ヨガ教室も閉店し代官山や湘南のトリミングサロンに勤めて、自分よりずっと年下の先輩の下で日々トリマーの腕を磨きました。
トリマーの賃金は当時はとても安く、それを理由に断念するトリマーも多い中、シングルマザーで2人の娘とハッピーの後に迎えたミニピンのキララ、ハッピーの年下の旦那さんのチワワのラッキー、トイプーのハナの4匹を抱え、劇的に変化した生活はとても大変という言葉では表せない底辺まできた生活でしたが、トリマーとして働きだしてから1つだけ絶対に守ると決意した事があり、それはどんな事があっても一度家族として迎えたコは絶対に手離さないという事で、トリマーとしての私のプライドでもありました。
だからトリミングサロンの後に毎日深夜過ぎまで居酒屋で働きながら大好きな犬に携われる大好きな仕事を生涯の仕事にしようと決め、犬のしつけインストラクター、ペットロス療法士、犬の管理栄養士、第一種動物取扱業、動物取扱責任者の資格を習得しました。
犬と暮らすという事は、その小さな命を絶対の責任を持って引き受ける事で、胸を引き裂かれるような痛み、悲しみ、寂しさなどという言葉では言い表せない、必ずやってくるお別れをも抱えることです。

トリマーとして働きだしてから月日は随分たち娘達も無事成人し巣立って、ハッピーとキララとラッキー、宝物と思っていた我が子達は虹の橋を渡って行ってしまいました。
何年たっても毎日思い出しています。

幸せだった事、楽しかった事、はらはらした事、大変だった事、つらかった事、思い出してはときどき涙を零しています。

 

犬達は贅沢をしないし言わないし、ただごはんの時間が大好きで、お散歩が待ち遠しくて、主人と遊ぶのが嬉しくて、一途に私達を愛してくれます。

どうしたって私達より短い人生、出来る限り毎日をたくさんの幸せで過ごさせてあげたくて、そして1秒でも長く健康で一緒にいて欲しくて手作りごはんを作ってあげるようになりました。

 

私がこの世とお別れする日、必ず我が子達が迎えに来てくれる!

それまでは今いるコ達の幸せと、たくさんのチビッコ達を笑顔にできるように。

そして殺処分0の世界を願って。

         Capriccio-Dog  yakuwa mika
                           

AAFCOとは

AAFCOとは、“Association of American Feed Control Official” の略で、日本語では「米国飼料検査官協会」といいます。

アーフコまたはアフコと読みます。

AAFCOは、ドッグフードやキャットフードなどのペットフードの栄養基準や、パッケージ表示の基準を制定しています。


ただし、AAFCOは、あくまでも基準(指標)を提示しているだけです。

そのため、フードの検査や認定は行っていません。


基本的に、AAFCOの基準は気にしなくても良いといえます。

なぜなら、AAFCOの基準は「ひとつの基準」であり、「ほとんどのフードが満たしている」からです。


AAFCOの基準はひとつの基準

AAFCOの基準は気にしなくても良い理由に、「あくまでもひとつの基準にすぎない」という点が挙げられます。

現在、AAFCOの基準は世界的に採用されており、日本の多くのメーカーでもAAFCOの基準を採用しています。

なぜなら、日本の法律上、ペットフードは食品ではないからです。

ペットフードは食品ではないため、品質や衛生基準を遵守する法律が適用されません。

これによって品質が低いペットフードを流通させないために、ひとつの基準として、AAFCOの基準を採用しているのです。


AAFCOの基準はほとんどのフードが満たしている

AAFCOの基準は気にしなくても良い理由に、「AAFCOの基準はほとんどのフードが満たしている」が挙げられます。

AAFCOの基準は厳しいものではなく、あくまでも最低限の品質を保証するための基準(指標)です。

そのため、ほとんどのフードがAAFCOの基準を満たしています。

したがって、「AAFCOの基準を満たしているから品質が良い」とは言い切れないのです。


AAFCOの表記の注意点

フードのパッケージなどに、AAFCOという表記がある場合は注意しましょう。

一点、知っておいていただきたいのは、AAFCOというのはペットフードの認定や承認を行う検査機関ではないということです。そのため、ペットフードのパッケージなどでAAFCOの栄養基準を満たしていることを表現する場合、「AAFCO認定」「AAFCO承認」「AAFCO合格」というような表記は禁じられていますし、「AAFCOで認められたペットフードメーカー」というのもあり得ません。「AAFCO(米国飼料検査官協会)の基準をクリア」というのが、適切な表示例になります。


 •AAFCO認定

   •AAFCO承認

   •AAFCO合格

つまり、上記のような表記は、「メーカーが独自に表記しているだけ」なのです。


つまり、「AAFCOが定める栄養基準を満たしている」=「安全である」とは言い切れないということです。ペットフードを選ぶ際は、「AAFCOだから安心」と簡単に手を伸ばさず、原材料や製法をしっかり確認したうえで購入するようにしましょう。